大信で焼肉を堪能!名物のカルビ雑炊に舌鼓を打った夜

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今回は嬉野の焼肉店「大信」をご紹介します。

嬉野温泉街にある焼肉店で、地元ではよく話題に上がる人気店です。旅館大村屋の北川さんからの紹介コメントを見てみましょう。

大村屋・北川
嬉野の夜の名店のレジェンド。全てうまいがタン刺は他店にないコンテンツ。嬉野のシメはラーメンではなく、カルビ雑炊!まさにソウルフードです!

タン刺に、カルビ雑炊……?ずいぶん変化球な名物メニューだ……。めちゃめちゃ気になる。

取材班を引き連れ、焼肉大信へ。さまざまなメニューを体験してみましょう。

何を頼んでも絶品!大信で焼肉メニューを楽しむ

いろいろ気になるメニューはありますが、まずはやっぱり焼肉です。カルビ、タン塩、ハラミを注文。

まずはタン塩からいただきます……。

たしかな歯ごたえ、弾力とともにやってくる、タンの旨味……!レモンと肉汁が混ざり合い、極上の美味しさです。最高だ……!!

キムチ(380円)も注文。お手頃な価格なのに、たっぷり入っていて嬉しい。ちょっぴり酸味があって、さわやかでクセになる味です。

ナムル(500円)も一皿でこんなに。さっぱりした味付けで、焼肉の合間に食べることで、さらに食欲が増します……!

その後もロースにカルビにと、美味しい焼肉を堪能しました。焼肉大信、何を注文しても絶品です。

欲望の赴くままに、幸せな焼肉タイムをお楽しみください。

大信おすすめメニュー①タン刺

あなたは「タン刺」を食べたことがありますか?

ぼくは、食べたことがありませんでした。牛タンの専門店で食べられるイメージだった、タン刺。大信では、タン刺(1,440円)が通常メニューに名を連ねています。

やわらかくて、弾力のあるタンは噛みごたえがあります。肉の甘みをしっかりと感じられて、塩&ゴマ油がよく合う。

こんなに美味しい食べ物があったなんて……。また、大信に行く時には必ず注文したいと思わされるメニューでした。

大信おすすめメニュー②カルビ雑炊

そして、これが大信の名物メニュー、カルビ雑炊(900円)です。丼にたっぷりと入っています。素晴らしいコスパ。

見た目は赤くて「激辛系メニューなのかな?」と思わされますが、スープをすすってみると、辛さは強くありません。

牛肉の旨味と香りが、やさしく口に広がります。あっさりしていて、美味しい……。

たくさんのお肉で「満腹かな?」と思っていた胃の中にも、スルスルと入っていきます。

雑炊の中には、大きなカルビがゴロッと。口の中に入れるとハラハラと肉がくずれて、甘みのある肉汁が広がります。

幸せ……。なんて贅沢な雑炊なのでしょうか。

焼肉に夢中になって忘れそうになりますが、ぜひカルビ雑炊分、胃袋のスペースを空けておくようにしてください。

大信おすすめメニュー③ホルモン煮込みうどん

カルビ雑炊もたべて「満腹〜☆」と満足していたそのとき、取材班のうちのひとりが、おもむろに口を開きました。

取材班・Sくん
すみません、これが気になってしょうがないんですけど……

彼が指差した先には「ホルモン煮込みうどん(1,000円)」の文字が。

編集長・大塚
せ、千円か……。

うどんに千円。「ホルモン煮込み」が入っているとはいえ、これだけ満腹の状態で千円のうどん。うーん……。

取材班・Sくん
さっきから大信で頼むもの、全部美味しいじゃないですか。これも絶対、美味しいと思うんです。もうあれだったら、取材経費じゃなくていいです。自腹でもいいので……!
編集長・大塚
いやいや、もちろん経費だよ。よし、注文してみよう!

彼の熱意に押され、財布の中身を確認しつつ、ぼくは「ホルモン煮込みうどん」を注文しました。

なんて美味しそうなビジュアル……。

細長くカットされたホルモンがたくさん麺の中に紛れていて、たしかな存在感があります。ホルモン以外の具材は玉ねぎとキャベツのみという、シンプルさ。

麺はモチモチで、弾力があります。そこに、ホルモンの旨味をまとった焼肉のタレが絡んでいて、もうたまりません。

取材班・Sくん
ほら!!正解だったでしょう!!

注文をゴリ押しした彼は、とっても嬉しそう。彼を見てると、ぼくまで嬉しくなっちゃいました。マジで何頼んでも美味しいな……。

大信の美味しいメニューが嬉野の夜を彩る

CHECK!
  • 焼肉はどれを注文しても美味しい
  • カルビ雑炊を食べる分だけ胃袋を空けておく
  • 満腹でも食べられるホルモン煮込みうどん

大信を堪能し、取材班は全員大満足。口々に「美味しかったね」と感想を言いながら、夜の温泉街を意気揚々と歩きました。

観光客と地元住民が入り混じって、同じ焼肉を楽しんでいる光景は、まさしく「暮らし観光」。これからも、たくさんの方々に愛されるお店であってほしいなと思います。

記事を書いていて、また「大信」が食べたくて仕方なくなってしまいました。絶対、また行こう……。

※掲載内容は、取材当時の情報であり、価格、営業時間、メニューなどは変更の可能性があります。現地でご確認ください。

執筆者
大塚 たくま
ライター。嬉野温泉暮らし観光Webガイド編集長。月に一度、嬉野温泉に宿泊した取材活動を2020年から継続中。