【女将さん】〜西日本新聞 H22年8月19日〜
女将になったのが27年前。英語塾の講師だった私には未知の世界でした。
旅館は毎日お客様をお迎えし、くつろいでいただける場所でなければいけません。いろいろなアクシデントに直面し、私なりに乗り越えてきました。
逆にお客様から元気を頂くこともあります。
2年半前、乳がんの手術を受けたのをきっかけに、乳がんの患者さん応援プランをホームページに載せたら反響があり、パワーを沢山いただきました。
長男(26)が昨年、15代目として経営を引き継いでくれて、女将もバトンタッチできる日を楽しみにして初心に戻って頑張ります。