テレビ東京系【ガイアの夜明け】〜H22年4月6日〜
【面白プランを繰り出せ!低迷する温泉街…若旦那が奮起】
佐賀県にある嬉野温泉も、不況の波で宿泊客の減少に苦しんでいる。全体の宿泊者数もピーク時より半分になり、去年だけで2つの旅館が廃業した。
江戸時代の創業とされ、嬉野温泉で最古の歴史を持つ老舗旅館15代目の社長、25歳の北川健太さんは、面白プランを次々と繰り出すアイデア社長だ。人気なのは、客が少ない平日の集客プランとして考えた「一日一善プラン」。温泉街で“あること”をすると宿泊料金を割引するというもの。その“あること”とは、普通なら客には決してやらせないことだった。だがそれが逆に大好評プランに。
ある日、北川さんは地元の旅館の跡取りなどを“召集”。平均年齢30才の“チーム嬉野”を結成し、ある“大会”を開催することにした。温泉街全体を盛り上げようという一大イベント。果たしてその結末は…?