お知らせ

【0泊食事付きプラン】〜朝日新聞 H22.2.17〜


朝日新聞 H22.2.17

『0泊食事付きプラン 評判上々』
嬉野温泉の旅館が手頃な価格で温泉旅を味わってもらおうと、平日向けの「0泊2食」「0泊1食」プランを売り出している。景気低迷で費用のかかる宿泊旅行が落ち込みを見せていることから、日帰り旅行という「すき間」を狙った起死回生策。利用者の評判はよく、旅行専門誌は「この傾向は当分続く」と見ている。
1830(天保元)年創業の大村屋(北川健太社長)は昨年10月から日本三大美肌の温泉につかり2食を味わえる「0泊2食」や夕食だけ旅館で食べるという「0泊1食」プランを始めた。宿泊プランに比べ料金は半額〜6割で値頃感がある。北川社長は「平日の宿泊客の激減に対応するため」とプラン導入を決めた。1泊2食に固執せず、いかに多くの客を取り込むか。25歳で15代目の社長を務める若い感覚で考えたという。客からは「1泊する余裕がない。これなら価格も安く、気分転換になる」と評判も上々で今後利用者増に期待をかける。
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