お知らせ

大村屋のクラウドファンディングをスタート!!

こんにちは!旅館大村屋15代目の北川健太と申します。
私は14年前、24歳で事業継承しました。

当時はリーマンショックの影響もあり、
大村屋は倒産寸前の状態でしたが、
お客様や多くの方の助けにより何とか再生できました。

14年間、私の頭の中にあった言葉。

「一番になるな。一番は嬉野温泉という土地だ。」

この言葉は亡くなった叔母が言っていたものです。
この土地、ここに住む人たちがいるから宿がある。
自分だけが生き残ろうとすると結局、自滅する。

旅館の経営と同じように、
嬉野温泉という土地も盛り上げたい。
そんな想いで14年間生きてきました。

2020年、新型コロナウイルス感染拡大と共に、
経験したことがない不況を体験しています。

旅館も温泉街の店も本当に危ない状況です。

今回、旅館大村屋のWebサイトを14年ぶりに
リニューアルすることになり、
どんなページを大村屋として作るべきか考えました。

それが、、

旅館の情報と同じ質量の温泉街の案内ページを作る!でした。

「まっすぐ宿に行きますか?それとも寄り道しますか?」

こんなご案内から始まります。

ライター大塚さんチームに14日間ほど滞在してもらい、多くの飲食店、人を取材して、行政も観光協会も作れないWebサイトを作ります。

行政は”広く遍く平等に”が原則なので、
個人商店をピックアップして紹介できない。

観光協会は加盟店しか紹介できない。

だったら誰がまちを紹介するの?

大村屋しかない。

そんな想いで「嬉野温泉 暮らし観光案内所Webサイト」を制作しようとしたら、普通に旅館のページをリニューアルする通常の2倍近い見積もりが出ました。

当然です。

新しいWebサイトを一つ作ることと同じですし、取材もしっかりします。

コロナ禍の状況で経営状態も良くない中ですが、
新幹線駅が開業し、多くのお客様に旅館ではなく、
嬉野温泉の街自体を知ってもらいたい。好きになってもらいたい。

そうなれば、スペックや価格競争ではない世界で、
嬉野温泉のリピーターが生まれると確信しています。

そのためにはこのWebサイトが必要です。

この想いに共感していただいた方の支援を募りたいと思っています。

リターンとして商品もありますが、
実際に暮らし観光を体験してもらえるプログラムも用意しています。

ぜひご支援を頂ければ幸いです。

旅館大村屋 15代目 北川健太
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企画の詳しい内容は以下の記事をご覧くださいませ
https://note.com/ryokanoomuraya/n/nd1c8dc283a50

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